エヌの世界ブログ

2020年6月までは(一社)対馬観光物産協会の観光担当/事務局長Nとして、7月からはサイトリニューアルによりエヌ(個人)としてブログを書いています。
<< September 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
ホームページ
管理画面
記事アーカイブ
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
対馬楽講座〜続・自然編〜スペシャル「すごいぜ。対馬の昆虫」(講師・平坂寛氏)について
 こんにちは、この夏は

 「対馬の昆虫すごいぜ!」

 を連呼していた局長Nです。




 「ツシマヒラタクワガタ、あと数ミリで日本記録だった」とか、

 「兄がオオクワガタの雌を見つけた。対馬にもいるんですね」とか、

 「昨日、藪のなかでアキマドボタルの幼虫が光ってました」とか、

 「ヒメダイコクコガネを飼育するなら、(糞虫なので)鹿のウンチが必要かなあ」

 などの話題を職場で続けていたら、





















 「キモい」


 と言われました。



 さて、そんなわからんちんどもは放っておいて(殴)、



 対馬を楽しもう、楽しみ方を身につけよう!をテーマに、ここ数年実施している「対馬楽講座」ですが、

 今年度最初のフィールドワーク・講座(テーマはもちろん「昆虫」)のスペシャルゲスト講師を発表します!



 なんと!!!!!



 「有吉弘行のダレトク?!」や「情熱大陸」、先日の「24時間テレビ」などTV番組でもひっぱりだこ、

「獲って、触って、食べる」活動を続ける、長崎出身の異色の生物研究者・ライター、


 平坂 寛(ひらさか ひろし)さん

 です!!

 >>獲って触って食べる!これぞ大人の夏休み自由研究!?話題沸騰生物ライター夏の冒険紀(情熱大陸)






 ええと、告知用に送っていただいたプロフィール写真は〜

アオスミヤキ






 ちがうな。


アリゲーターガー






 これでもない。


オオカミウオ1

オオカミウオ2

グリーンイグアナ






 ええと??


ジャイアントショベルノーズ

ワニガメ

クラリアス






 あ、これこれ。

アリゲーター






すごいぜ。対馬の昆虫


 タイトルは 「すごいぜ。対馬の昆虫」


いきもの博士と行くフィールドワーク!

【講師】 平坂 寛(ひらさか ひろし)氏
【日時】 2019/9/23(月・祝) 昼以降(予定)
【内容】 対馬の固有種、虫屋の憧れ「ツシマカブリモドキ」をメインに昆虫採集&解説
【会場】 下対馬のどこか(予定) 
【定員】 30名
【参加料】 無料
【備考】 各自、自家用車で移動


※9/6(金)
1日目フィールドワークは定員に達しました!
2日目の講座は申込募集中です!




対馬楽講座 〜対馬の昆虫すごいぜ(仮)〜

【講師】 平坂 寛(ひらさか ひろし)氏
【日時】 2019/9/24(火) 19:30〜21:00(予定)
【会場】 対馬市交流センター(長崎県対馬市厳原町今屋敷661−3) >>Googleマップ
【定員】 200名くらい?
【参加料】 無料


 平坂さんは、珍しい昆虫などを求めて何度か来島されており、実は7/16のブログでもちょこっと紹介(リンク)しておりました。

 >>対馬の昆虫すごいぜ! 執念のクワガタ採集記&ユーチューバーおーちゃんねるさん来島について(当協会ブログ2019.07.16 Tuesday)



 で!


 「平坂さんを対馬にお招きしたいのよねー」という話を職場でしていたら、

 ヤマピーが

 「え? 平坂さんの事務所で知り合いが働いてるみたいなので、連絡してみましょうか?」という驚異の展開(どんな人脈や!)でした。



 あ、フィールドワークは 先着30名 なのでお早めに!!
















 対馬の昆虫すごいぜ!
対馬の自然 | 15:55 | - | - |
対馬の昆虫すごいぜ! 執念のクワガタ採集記について(その3、たぶんファイナル)
 こんにちは、1ヶ月に及んだクワガタ捜索の果てに、昨日(8/18)、78mmのツシマヒラタクワガタを発見した局長Nです。


ツシマヒラタクワガタ

 (発見地が原始林だったので、その場に戻しました)


 これまで、野鳥、トレッキング、歴史、砲台、神社、山城など、テーマを絞って観光資源調査&パンフレット作成を行ってきましたが、今年の夏のテーマはクワガタ。

 (ええ、 「香川照之の昆虫すごいぜ!」(Eテレ) の勢いに乗っかろうという魂胆が見え見えですが、その通り!)



 さて、8/17(土)は事務所当番だったので、終業後に、福岡のYさんご家族(小学生の息子さんが昆虫大好き)とクワガタ探しに出発。

 今年成果があった南部をウロウロしましたが、カブトムシとコクワガタ、小型〜中型のツシマヒラタクワガタばかりでした。

 7月に見つけたアカメガシワの樹液も乾いており、お盆の帰省の際に、地元の方がけっこう採集していたようです。



カブトムシ

 カブトムシはたくさんいたのですが、お目当てはクワガタ。

 なかなか難しいものですね・・・(-_-)



 そして翌日8/18(日)はお休みだったので、クワガタに未練を残しながらも、家族で白嶽へ。

 森をさまよっていると、嫁が 大型のツシマヒラタクワガタを発見しました・・・。(くやしい)


携帯とクワガタ1

 定規がなかったので、嫁のスマホ(iPhone7)ケースと比較して、後で大きさを確認することに。


携帯とクワガタ2

 安定の70mmクラスかな? 妙に大きいけど、この夏はもう見慣れたなー、と思いつつ、家でケースの横幅を測ると



携帯ケースの横幅

 70mm・・・。

 あれっ?! あのクワガタ、80mmクラス?!( ゚Д゚)



携帯とクワガタ3

 大急ぎで現場に戻り、隠れていたクワガタを探し出し(ごめんよー)測定。

 iPhone8plusの上に置いても、けっこうな迫力。

 スマホ定規では79mmでしたが、1mmの誤差があったので、実際は78mm。

 ツシマヒラタはイキヒラタと並んで、クワガタの日本最長種で、野生個体の記録は81.4mmとのこと。

 惜しいっ!!

 この数mmが、超えられない壁なんでしょうね。


ツシマヒラタクワガタ

 夏休みの国内観光客向けコンテンツとして手応えはあったので、来年はもっと早い時期から取り組みたいと思います。



 対馬の昆虫すごいぜ!



 >>対馬の昆虫すごいぜ!執念のクワガタ採集記&ユーチューバーおーちゃんねるさん来島について(当協会ブログ2019.07.16 Tuesday)

 >>対馬の昆虫すごいぜ! 執念のクワガタ採集記について(その2)(当協会ブログ2019.08.09 Friday)
対馬の自然 | 17:45 | - | - |
対馬の昆虫すごいぜ! 執念のクワガタ採集記について(その2)
 こんにちは、ここ1ヶ月ほど、休みの日や仕事の合間にクワガタをチェックしている局長Nです。

 1通のお問い合わせメールから始まったクワガタ探しなのですが、

 探しているときには見つからず、探してない時にはけっこう見つかります。

 >>対馬の昆虫すごいぜ!執念のクワガタ採集記&ユーチューバーおーちゃんねるさん来島について(2019.07.16 Tuesday)




 やってるうちに、バナナや照明を利用するのは邪道な気がして、天然物の樹液採集に行きつきました。(こだわり〜)


 時系列では、こんな感じ。



ゲオ・クワガタ

 7/11 今年最初のクワガタは、レンタルショップ・ゲオ(美津島町鶏知)で発見。

 毎年なぜか、照明の下でクワガタを発見する穴場です。


カブトムシ

 7/14 「対馬野鳥の会」の兄はフィールドに出ることが多く、実家も製材所なので、成績がいいです(-_-;)


バンちゃん

 7/15 アテンド中に、対馬藩主・宗家の菩提寺・万松院(ばんしょういん)で偶然拾った7cmクラス。


樹液

 7/15 アカメガシワの樹液に集まるクワガタとカナブン。


姫神山砲台

 7/25 記録的な大雨の後、姫神山の登山道のチェックに行き、偶然見つけたツシマヒラタクワガタ。7cmクラス。

 (目がクワガタモードになってるからね)


クヌギ

 7/28 カブトムシのなる木を発見。


 さて、ここまでで見つけたのは、5〜7cmくらいのツシマヒラタクワガタばかり。



 対馬にはツシマヒラタクワガタしかいないのでは・・



 と疑念を持っていたら、夜、買い物から戻った娘が、







「お父さん、ノコギリクワガタ、おったよー!」

「ええっ? どこで?!」

「ゲオ」







ノコギリクワガタ

 GEO対馬店・・・

 やっぱり穴場(-_-;)  >>Googleマップ







 先日(8/12)放送された、「香川照之の昆虫すごいぜ!カマキリ先生☆コスタリカへ行く」(Eテレ)もいい感じでした。

(そのうち、過去の番組同様、インターネットで公開されるかと)


 >>対馬昆虫記2019【ノンフィクションドキュメンタリー】(YouTube おーちゃんねる)

 (1時間にも及ぶ長編です)
対馬の自然 | 19:10 | - | - |
対馬の昆虫すごいぜ! 執念のクワガタ採集記&ユーチューバーおーちゃんねるさん来島について
 こんにちは、夏休みも目前に迫り、また香川照之さんの人気番組「昆虫すごいぜ!」(NHK-Eテレ)の影響もあるのか、

 昆虫採集のお問い合わせが増えております。

 「クワガタのビッグウェーブが来るぞ!!」 と第六感が叫んだので、(スタッフの呆れ顔を無視しながら)準備を進めていたのですが、

 このタイミングで埼玉のYさんご家族から「子どもと一緒に対馬でクワガタ採りをしたい」というご相談があり、

 クワガタを探し求める日々の幕が開けました。

 あ、局長Nです。

 (以下、昆虫が苦手な人は閲覧注意です)



 もともと対馬は、


ツシマカブリモドキ

 ツシマカブリモドキ(金属光沢が美しい、国内唯一のカブリモドキ類)や

 >>虫屋の憧れ「ツシマカブリモドキ」を探して (長崎県・対馬)(MonstersProShop 平坂 寛さん)


ヒメダイコクコガネ

 ヒメダイコクコガネ(大陸系種。フンコロガシの仲間)の存在などで、

 一部の昆虫愛好家の熱視線を集めてきましたが、

 最近は、ツシマヒラタクワガタ(ヒラタ〜の国内最大種)が「和製」パラワンオオヒラタクワガタ(世界最大種)などと称され、一般的な昆虫図鑑でも紹介されているため、虫好きのお子さん方の関心を惹いているようです。


 で!

 7/10(水)、住居近く(美津島町)の樹木に、バナナ(バナナ・焼酎・ドライイーストなどを混ぜて発酵させたもの)を仕掛けてみました。

【結果】 → ガ、カナブン、ススメバチ (-_-;)


 こりゃいかん!(Yさん来島まで、あと3日!)


 ・・・ということで、Yさんご家族が宿泊する対馬グランドホテルの許可を得てバナナを設置し、その流れで、過去にクワガタを拾ったことがあるレンタルショップ・ゲオ(の照明下)に行ってみたら・・・、あっさりゲット(-_-;)


ヒラタクワガタ

 対馬にはツシマヒラタクワガタとチョウセンヒラタクワガタが生息しており、大型のツシマ〜の方が優勢で数も多いようです。

 6センチくらいになると明らかにツシマ〜だと分かるのですが、4センチくらいだとなかなか見わけが難しいですね。

 

 7/12(金)

 さて、意識が昆虫に集中しているのか、虫ばかり見えてきます(-_-;)


ミヤマカラスアゲハ

 職場の床にいたミヤマカラスアゲハ?


白嶽下見

 この日は、7/14(日)〜15(月)に実施する白嶽ツアーの下見だったのですが、気候にも恵まれ、絶景でした。


 下山時に、

オオヤマカワゲラ

 オオヤマカワゲラ?や


ウバタマムシ

 ウバタマムシ?を発見。


ハンミョウ

 ハンミョウ(斑猫)もいました。

 対馬でトレッキングをしているとよく見かけるのですが、「昆虫すごいぜ!」では憧れの昆虫として扱われています。

 インターネットで全回見ることができるので、どうぞ!

 >>香川照之の「昆虫すごいぜ!」(NHK-Eテレ)


 そして7/13(土)の夜、Yさんご家族(と私の家族)と合流し、ホテル周辺でクワガタを探しました。

 子ども同士が同い年ということもあり、夜の昆虫採集の雰囲気自体は楽しかったのですが、バナナも空しく、カナブンしかいませんでした・・・(涙)

 「対馬に来ればたくさん見られるかと思ったんですが、難しいもんですね〜」とYさん。

 翌日も昆虫採集に行きたい、とのことなので、嫁と子どもたちが同行することに。

 念のため、兄(対馬野鳥の会)に「鳥見ついでにクワガタ探しといて〜」と依頼(もう、家族総動員です)。


ヒメダイコクコガネ

 「クワガタいなかったなー」と話しながら帰っていると、自宅近くでヒメダイコクコガネを発見。

 ここでかー(-_-;)


7/14(日) 白嶽ツアー当日は、山頂に立つ直前に濃霧が発生し、かつてないほど視界が真っ白!


ツシマフトギス

 山頂でツシマフトギスを発見。ごつい・・・。

 嫁に電話をかけると、豊玉の公園で(Yさんが)ヒラタクワガタを4匹ゲットしたとのことで、ひと安心。

 兄に電話すると、「ヒラタクワガタおったよー。カブトムシも多かったけど、要らんやろ?」

 「いや!要ります!」


カブトムシ&クワガタ

 結局、Yさんがゲットしたクワガタ4匹、兄のカブトムシ3匹、クワガタ数匹がYさんの手元に。

 こうして、Yさんのはじめての昆虫採集旅行と、クワガタに追われる私の日々は、幕を降ろした・・・はずだったのですが・・・。



【オチ】

 7/16(月・祝日) 白嶽ツアーの2日目は、清水山(しみずやま)登山と万松院(ばんしょういん)散策です。


ツシマヒラタクワガタ

 そこで、万松院の玉砂利の間に挟まっていたツシマヒラタクワガタを発見(でかっ!!) しかも2匹!


虫かご

 万(バン)ちゃん(7センチ)、松(ショウ)ちゃん(3.5センチ)と名付けられました。

 観光情報館ふれあい処つしまの観光案内所で飼育、展示していますので、興味のある方はお声がけください。



指を挟まれる

 「かわいい〜。母性本能くすぐられるわ〜」と言いながら、お約束のように指を挟まれるヤマピー。

 「いててっ!取ってください!!」

 「はい、動かないで―」(パシャッ)

 「(写真撮ってじゃないわ!!)」



 白嶽ツアーご一行様とYさんご家族は無事離島されましたが、結局、クワガタをゲットしたのが、

 ゲオの照明下、Yさん、兄、万松院ということで、夕方、家族で自然状態のクワガタを見に行くことにしました。

 クワガタが好むクヌギ(樹木)が対馬には自生しないので、椎茸原木用に植林されたクヌギを探しながら歩いてみると・・・。


樹液に群がる昆虫たち

「おー、おるおる!!」

「カナブン! カブトムシ! ヒラタクワガタ! すげー!!」

「やっぱクヌギの樹液が一番なんやねー」









「ん? ・・・この樹・・・」









「アカメガシワやないかっ!」

(どこにでもある!)





【結論&ご注意】

 クヌギ林がいいけど、アカメガシワなどでもOK。

 樹液が出ていれば昼間でも観察できますが、夜の方が可能性大(スズメバチやツシママムシに注意)

 個人の土地への立ち入りや、樹木の破壊(生木の樹皮を剥いだり、傷をつけるなど)はNG。

 バナナの設置は、もともとカブトムシ・クワガタが多い場所じゃないと効果薄。片付けをお忘れなく。

 クヌギは自生せず、島の南部にはシイ・カシ・ヤブツバキなどの照葉樹が多いので、浅茅湾周辺や北部のコナラ・アベマキなどの落葉樹の森がよいかも。

 ツシマヒラタクワガタは、万松院とかゲオとかどこにでもいるけど、探そうとすると結構難しい・・・




【情報いろいろ】

 ほぼ同じ日程で、登録者数25万人という自然系人気ユーチューバー「おーちゃんねる」さんが来島され、ツシマヒラタクワガタほかの動画が公開されています。

 1日強で視聴数が10万!!


 >>天然のツシマヒラタクワガタを捕獲!!デカすぎる...(YouTube)
おーちゃんねる 2019/07/14 に公開


 さらに、8/1(木)には、「香川照之の昆虫“やばいぜ!”」(NHKスペシャル 19:57〜20:42)が放送されます。

「『あと100年で昆虫は絶滅する』」とまでいわれ、人類滅亡を招く恐怖のシナリオ=「昆虫カタストロフ」が現実になってもおかしくない」という気になる内容です。


 >>「香川照之の昆虫“やばいぜ!” 〜カマキリ先生VS昆虫カタストロフ〜 (仮)」(NHKスペシャル)



 自然に親しみ、楽しみ、学ぶ夏を、できれば対馬で!



 来るか?!

 ビッグウェ−−−ブ!!(殴)
対馬の自然 | 14:17 | - | - |
「家族で過ごす対馬の夏休み」(魚釣り・昆虫採集・シーカヤック)について
 こんにちは、7/19(土)に公開される映画「天気の子」(新海誠監督)が気になっている、妖怪あめふらしこと局長Nです。
 (いろんな意味で(-_-;))


 さて、梅雨が明けたらいよいよ夏本番です!

 みなさま、夏休みのご旅行の計画はいかがでしょうか?


 この時期になると、


シーカヤックで無人島に行ってみたい

シーカヤック


家族で魚釣りをしてみたい

防波堤釣り


昆虫採集はできますか?

昆虫採集01
写真: チョウセンヒラタクワガタ? ツシマヒラタクワガタ?(80mmを超えることもある日本最大種)

 >>対馬の昆虫すごいぜ!執念のクワガタ採集記&ユーチューバーおーちゃんねるさん来島について(当協会ブログ2019.07.16 Tuesday)



 などの問い合わせが増えてきます。

 夏休みを迎えた子どもさんからのプレッシャーですね・・・(^^;)


 シーカヤック・スキューバ・SUPなどは体験事業者さんが複数あり、しっかり体験できるのですが、意外と難しいのが初心者・家族向けの魚釣りや昆虫採集です。



 で!

 ご家族で一緒に、釣りや昆虫採集を楽しむなら、民泊がおすすめ。

 今回は対馬南部・厳原町豆酘(つつ)の「民泊ごんどう」さんのパターンで。

民泊ごんどう
写真: 民泊ごんどう


【1日目】
 ジェットフォイル(高速船)で、福岡県・博多港を10:30に出発すると、 対馬・厳原港に12:45に到着します。

 対馬島内の移動は、路線バスは便数が少なく接続もよくないので、レンタカーが便利です。

 厳原港から、厳原町豆酘までは車で約40分。

 ※宿泊施設・カヤック業者による送迎や体験メニューは、他のお客様との調整になる場合がありますので、予約時にご確認ください。


美津島海水浴場

 レンタカーの場合、対馬空港近くの美津島海水浴場(勝見ノ浦。厳原港から車で15分  >>MAP)に立ち寄ってから南部に向かったり、


あゆ戻し自然公園

 豆酘への途中の内山地区にある「あゆ戻し自然公園」(>>MAP)での渓流遊びも楽しいです。



 民泊の方と一緒に、防波堤での釣り体験や、

釣り01
写真:アジ釣り

釣り02


 郷土料理づくり体験、

郷土料理01
写真:郷土料理ろくべえづくり体験

郷土料理02


 昆虫採集などなど。


【2日目】
 シーカヤックは、対馬中部の浅茅湾(あそうわん。対馬空港近く)がフィールドになります。

 レンタカーの場合は、ほぼ同所に2件あるカヤック事業者(長崎県対馬市美津島町箕形29あるいは箕形38)まで移動します。

 宿の送迎の場合は、厳原港〜対馬空港あたりで下車後、そこからカヤック業者さんに送迎してもらいます。(ガイド事業者に、要確認)


カヤック01

 シーカヤックは半日・1日コースがありますが、海上は直射日光が強いので、日焼け対策・水分補給など忘れずに。

シーカヤック02

 無人島でライフジャケットを着たままプカプカ浮かぶと、解放感があり、自然と一体化できます。


 ジェットフォイル(厳原港13:15発→博多港15:30着)では行程がタイトなので、フェリー(厳原港15:25発→博多港20:10着)がおすすめ。

 大海洋上の移動をゆっくり楽しみ、運がよければ水平線に沈む太陽を見ることができます。

 博多港ベイサイドには温泉施設「波葉の湯」もあり、(時間があれば)ゆっくり疲れを癒してください。


 1泊2日じゃもったいない!という方は、1日延長してレンタカーで北部までの観光もおすすめ。

 烏帽子岳展望所や韓国展望所など、国境の島らしい、雄大な景観が楽しめます。


【民泊のお問い合わせ】
 対馬は広く、各民泊によって体験メニューも異なるので、お問い合わせは
対馬グリーン・ブルーツーリズム協会(長崎県対馬市上県町志多留307)

対馬の自然 | 13:57 | - | - |
第1回バードソン大会(野鳥観察競技)について
 こんにちは、「対馬野鳥の会」の、なんちゃって会員、局長Nです。

 大陸・朝鮮半島と日本列島の間に位置する対馬は、野鳥の渡りの十字路です。


 日本で観察される633種類の野鳥のうち、

 383種が対馬で確認されており、その割合はおよそ60%


 に及びます。(2017年時点)


ミゾゴイ

写真:ミゾゴイ


 今年のゴールデンウィークには、対馬野鳥の会による初の「対馬バードソン大会」(24時間で何種類の野鳥を観察できるか、という競技)が開催され、5月3日の1日間で何と114種が観察されました。

 たった1日で、対馬の観察種の約30%、日本全体の18%が観察されたことになります。

 すごい・・・(-_-;)

 >>バードソン大会結果報告!(対馬野鳥図鑑ブログ2019.05.12 Sunday)

対馬の自然 | 09:14 | - | - |
対馬の花々〜2019年春〜について
 こんにちは、心はいつも対馬の山、局長Nです。

 さて、この4〜5月も仕事、趣味、どっちかわからん個人プロジェクト「対馬アイランドトラバース」で、対馬の山を歩いておりました。

 対馬の山歩きの最大の魅力は、野山の花々ではないかなあ、と感じています。

 ツシマジカの食害によりかなりダメージを受けてはいますが、対馬には、日本ではここでしか見られない植物や、他の地域では見られなくなった植物が残っているのです。

 今回は、その一部を紹介したいと思います。(すべて、この4〜5月に撮影したものです)


キエビネ

【キエビネ】
 対馬では比較的よく見かけますが、他地域では乱獲によって数を減らし、対馬のように大きく、また株数が多いのは珍しいとのこと。


キリシマエビネ

【キリシマエビネ】
 野生ランの一種、キリシマエビネ。キエビネが太陽だとすれば、こちらは月。
 初めて見ましたが、女王のように品があり、感動(>_<)


アツバタツナミソウ

【アツバタツナミソウ】
 広島などにも分布しているようですが、主な自生地は対馬。


オオチョウジガマズミ

【オオチョウジガマズミ】
 甘い香りがするジンチョウゲの仲間。大陸系植物で、日本では対馬のみ。


ホタルカズラ

【ホタルカズラ】
 対馬でも自生地は限られています。


フデリンドウ

【フデリンドウ】
 特別珍しくはありませんが、好きな花なので(^^;)


タンナチョウセンヤマツツジ

【タンナチョウセンヤマツツジ】
 日本では対馬だけ、外国では済州島(朝鮮半島)に自生するツツジの仲間で、対馬の自生地も数か所のみ。
 ・・・のはずでしたが、この春、自生地を数か所発見しました。
 よく調べれば、まだまだありそう(-_-;)


ヒメケフシグロ

【ヒメケフシグロ】
 海岸の砂地に自生する珍しい植物・・・とのことですが、対馬では岩場・崖地で見られます。(少ないけど)


ウスギワニグチソウ

【ウスギワニグチソウ】
 対馬、福岡県の一部、朝鮮半島で見られます。久々に見つけて、安心しました。写真が雑(-_-;)


ナンゴクウラシマソウ

【ナンゴクウラシマソウ】
 マムシグサ、ムサシアブミなど野生のサトイモの仲間。「ウラシマ」の名前の由来は、釣り竿状の付属体から。
(見えますか?)


ギンラン

【ギンラン】
 久々に見かけた野生ラン。


キンラン

【キンラン】
 キエビネだと思って近づいたら、かなり大きなキンランでびっくりしました。



 うーん、花だけでも相当すごい観光資源なんだけどなー(-_-;)



【この春の過去のブログ】

 >>国境の島・対馬、春の花々(当協会ブログ2019.04.07 Sunday)

 >>清水山・有明山のコバノミツバツツジと廃道ルートについて(当協会ブログ2019.04.14 Sunday)

 >>五十嵐賢さん・小林千穂さん来島、平成最後の日々について(当協会ブログ2019.05.03 Friday)

 >>対馬アイランドトラバース(対馬最南端・神崎半島ほか)について(当協会ブログ2019.05.05 Sunday)
対馬の自然 | 20:02 | - | - |
ゲンジホタルの季節2019について
 こんにちは、住居から徒歩10秒でゲンジボタルが観察できる局長Nです。

 美津島町鶏知の焼松地区は、普段は静かですが、サクラとゲンジボタルの季節には賑わいます。

 今年は5/20に数匹を初確認、5/25には数十匹が舞い、現在は川沿いの道路周辺まで高く飛翔するようになっています。

ゲンジボタル(焼松地区)

2019.5.25(土) 長崎県対馬市美津島町鶏知・焼松地区

 今週末(金・土)は雨の予報ですが、日曜日は曇りなので、お出かけされてはいかがでしょうか?


【ホタル観賞の注意】
・騒音など周辺住民への配慮、ホタルをライトで照らさないなど、マナーを守って対馬の自然をお楽しみください。
・転落やケガ、マムシなど、また駐車スペースが狭い場所がありますので、安全面の注意をお願いします。

【ゲンジホタル発生地】

 >>長崎県対馬市美津島町鶏知(けち)・焼松(やけまつ)地区(Googleマップ)
 >>長崎県対馬市厳原町樫根(かしね)・上山(かみやま)地区(Googleマップ)

 あ、美津島町加志のツシマヒメボタルも見頃ではないかと・・・。

 中部、北部のホタル情報もお待ちしております<(_ _)>


 ちなみに昨年の上山地区の様子↓

ゲンジボタル・上山地区

2018.5.31(木) 対馬市厳原町樫根・上山地区


 もういっちょ。

ビワ

 対馬各地でビワがたわわに実っています。間引きとか袋がけとかせず、みな適当にちぎって、食べています(^^;)


お茶摘み

 対馬紅茶も、茶摘みの時期を迎えています。
対馬の自然 | 08:46 | - | - |
国境の島・対馬、春の花々
 こんにちは、春の花々が次々と開花し、ソワソワが抑えられない局長Nです。

 日曜日は事務所当番なので、休みは土曜日しかない!

 ・・・ということで、土曜の

 午前中にソロで霊峰・白嶽(しらたけ。九州100名山)に登り、
 昼から家族や知人と城山(じょうやま。古代山城・金田城=続日本100名城がある)に登り、
 夕方からバーベキューをして、
 庭のテントに泊まり、そのまま事務所当番のため出勤しました。

 充電完了!(殴)


 さて、日本には四季があり、自然は雄大なサイクルでまわり続けているわけですが、国境の島・対馬の春は、ちょっと変わった花々で彩られていきます。

 ここ1カ月ほどの間に撮影した花々を紹介します。 



ミツマタ

 2019.3.14 ミツマタ(撮影は上対馬町)


ヒトリシズカ

 2019.3.21 ヒトリシズカ(全島)


シュンラン

 2019.3.26 シュンラン(全島。最近はあまり見られなくなりました)

ナンザンスミレ

 2019.3.28 ナンザンスミレ(全島) 赤みがかった対馬南部タイプ。北部は白花。日本では対馬のみ。


コスミレ?

 2019.3.30 コスミレの白? うーん?


夜の桜

 2019.3.31 ライトアップされていた、鶏知川沿いの夜桜。




 おまけ: 鶏知川の桜が綺麗だったので、動画を撮影しました。ただ歩くだけ(^^;)


ギンリョウソウ

 2019.4.6 ギンリョウソウ(全島)


フデリンドウ

 2019.4.6 フデリンドウ(全島)


マルバアオダモ・コバノミツバツツジ

 2019.4.6 マルバアオダモとコバノミツバツツジと黒瀬湾。


ゲンカイツツジ

 2019.3.26 ゲンカイツツジ(浅茅湾) (株)畑島さんのクルーズ船でご案内していただきました。


 ゲンカイツツジはピークを過ぎ、これからはコバノミツバツツジが綺麗な季節です。

 さらに、オオチョウジガマズミ、アツバタツナミソウ、キエビネ、ヒトツバタゴなどの珍しい花々が島を彩っていきます。

 さらに夏から秋にかけては、また個性的な花々の季節が訪れます。


 多様な花の島・対馬へ、ぜひお越しください<(_ _)>


 あ、花を楽しむなら、トレッキングもおすすめです(^^)

白嶽

 九州百名山、霊峰・白嶽(しらたけ)


城山

 続日本100名城・金田城(国指定特別史跡)がある城山。

 エヌの世界 > トレッキング > 対馬の山について
対馬の自然 | 17:16 | - | - |
「化石が語る対馬の物語」講座・現地観察会、新たなエコツアーについて
 こんにちは、3/16〜17(土・日)に開催した化石・地質講座の余韻がまだ抜けない局長Nです。

 (お彼岸の墓参りのあとも、海辺を歩いて山を越え、ウニの生痕化石を見に行きました)

>>「化石が語る対馬の物語」(対馬楽講座〜自然編〜スペシャル)について(当協会ブログ2019.02.25 Monday)


講座の様子

 講座の受講者は59名、現地観察会は42名でした!


現地観察会

 現地見学会のメインは、厳原町上槻(いづはらまちこうつき)での化石採掘。

 対馬の地下に5キロ以上の厚さで堆積しているとされる対州層群(堆積岩)のうちもっとも古い年代(1800万年前〜)の地層です。


化石

 講師の(株)親和テクノの青木隆弘さんの指導のもと、岩を割ると・・・淡水性の貝の化石が!

 大人たちも夢中、というよりむしろ、大人たちが夢中(^^)


植物の化石

 もうひとつの海岸の堆積岩を割ると、植物の化石が。

 発見された化石の種類からみて、1800万年ほど前、このあたりは河川近く、あるいは湖の底のような、浅い淡水環境だったようです。

 現地見学会のコースは、対馬市役所〜東邦亜鉛(株)対州鉱山(化石見学)〜厳原町上槻〜鮎もどし自然公園〜対馬市役所。


鮎もどし自然公園

 お昼は、鮎もどし自然公園(厳原町内山)で、花崗岩の一枚岩とホルンフェルス(堆積岩が花崗岩マグマの熱で変成した岩石)を観察しながら、お弁当をいただきました。


 講師の青木隆弘さん、参加者の皆様、東邦亜鉛(株)対州鉱山管理事務所様、ありがとうございました!

 スタッフの皆さん、お疲れ様でした<(_ _)>



 おまけ

 今回の講座・現地観察会の(個人的な)最大の発見は、対馬の95%を占める堆積岩・対州層群の面白さでした。

 対州層群の下層・上槻では淡水性の貝の化石が、中層の鹿ノ浦(峰町)・吹崎(美津島町)などでは深海性の貝(化学合成生物群集)の化石が発見されています。

 これは、対馬の大地のもとになった堆積環境が、淡水域〜浅海〜深海へと変化し、その後、地表まで隆起したことを意味しています。

 最近の研究では、対州層群の形成期は1800万年前〜1600万年前(かつては4600万年前〜1400万年前と考えられていました)とされ、その時代の一大イベントといえば

 日本列島の形成

 です。

 アジア大陸東端の陸塊が、対馬南西部を軸として時計回りに40〜50度回転し、西日本の原形となったと考えられており、

観音開きモデル説

図: 「GSJ地質ニュース Vol.6 No.4」より


 日本列島を回転させるほどの巨大なエネルギーの支点・作用点が、対馬近海だったことになります。

 (あ、wikipediaの「日本列島」にも、「西南日本は長崎県対馬南西部付近を中心に時計回りに40 - 50度回転し、」と書いてあります)



垂直の地層

 本来水平なはずの地層も、こうなるわな(-_-;) 
 (写真は峰町志多賀の鹿ノ浦)


 もうひとつ、対馬南部の「鮎もどし自然公園」には、花崗岩の一枚岩が露出しているのですが、これは1400万年前のものと考えられ、その時代の大事件といえば、

 紀伊半島南部のカルデラ噴火(世界最大級)

 です。


 そのマグマが冷えてできた巨大な花崗岩(長さ60km、厚さ10km以上)は比重が軽いため、紀伊半島を押し上げて険しい山地を作った、とされているわけですが・・・

 厳原町内山にも巨大な花崗岩が露出しており(美津島町の鶏知ダムの地下750mにも花崗岩が伏在しているらしく、かなり広い範囲になります)、対馬南部を持ち上げたのかもしれません。




 現在は火山活動や地震がほぼなく、静かに見える対馬の化石・地質・地層が語っていたのは、

 激動の「日本列島誕生史」

 だったのです。



 おまけ2

鹿ノ浦石灰岩

 峰町歴史民俗資料館の前庭に展示されている深海性の貝類化石が含まれる石灰岩。


ウニの化石

 美津島町吹崎のウニの化石(の一部・・・)。


 吹崎は、シーカヤックの拠点である箕形(みかた)に近いので、地質・地層・化石を観察するあらたなシーカヤックツアー・エコツアーが成立するんじゃないか?!

 うふふ(-_-;)
対馬の自然 | 22:18 | - | - |

(C) 2020 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.